幸せ読書

読書を通して、小さな幸せ見つけたい。

日本文学

「木曜日にはココアを」青山 美智子 宝島社文庫

わたしたちは、知らないうちに誰かを救っている――。川沿いを散歩する、卵焼きを作る、ココアを頼む、ネイルを落とし忘れる……。わたしたちが起こしたなにげない出来事が繋がっていき、最後はひとりの命を救う。小さな喫茶店「マーブル・カフェ」の一杯のココ…

「マカン・マラン 二十三時の夜食カフェ」 古内一絵 中央公論新社

ある町の路地裏に元超エリートのイケメン、今はドラッグクイーンが営むお店がある。そこには様々な悩みをもつ人が集まってきて? (紹介文引用) 古内一絵さん、初めて読む作家さんでした。この本を読むきっかけは、私の敬愛する読書家のべるさんが、<201…

「鎌倉うずまき案内所」 青山美智子 宝島社文庫

主婦向け雑誌の編集部で働く早坂瞬は、取材で訪れた鎌倉で、 ふしぎな案内所「鎌倉うずまき案内所」に迷いこんでしまう。そこには双子のおじいさんとなぜかアンモナイトがいて……。 YouTuberを目指す息子を改心させたい母親。結婚に悩む女性司書。クラスで孤…