幸せ読書

読書を通して、小さな幸せ見つけたい。

2024-02-01から1ヶ月間の記事一覧

「活版印刷三日月堂 星たちの栞 」 ほしおさなえ ポプラ文庫

川越の街の片隅に佇む印刷所・三日月堂。店主が亡くなり、長らく空き家になっていた三日月堂だが、店主の孫娘・弓子が川越に帰ってきたことで営業を再開する。三日月堂が営むのは昔ながらの活版印刷。活字を拾い、依頼に応じて一枚一枚手作業で言葉を印刷す…

「巷説百物語」 京極夏彦 角川文庫

怪異譚を蒐集するため諸国を巡る戯作者志望の青年・山岡百介は、雨宿りに寄った越後の山小屋で不思議な者たちと出会う。御行姿の男、垢抜けた女、初老の商人、そして、なにやら顔色の悪い僧――。長雨の一夜を、江戸で流行りの百物語で明かすことになったのだ…

「凍りのくじら」 辻村深月 講談社文庫

藤子・F・不二雄を「先生」と呼び、その作品を愛する父が失踪して5年。高校生の理帆子は、夏の図書館で「写真を撮らせてほしい」と言う1人の青年に出会う。戸惑いつつも、他とは違う内面を見せていく理帆子。そして同じ頃に始まった不思議な警告。皆が愛す…

ご心配をおかけしました。妻のその後。

妻の癌のその後ですが、手術で切除した乳房の病理検査の結果、「完全奏功」との診断が出ました。元々あったがん細胞が、術前の抗がん剤治療の効果で完全に消滅しているとのことらしいです。現時点での最高の結果が出ました。この後、手術した患部が治ったら…

「首無の如き祟るもの」 三津田信三 講談社文庫

奥多摩の山村、媛首(ひめかみ)村。淡首(あおくび)様や首無(くびなし)の化物など、古くから怪異の伝承が色濃き地である。3つに分かれた旧家、秘守(ひがみ)一族、その一守(いちがみ)家の双児の十三夜参りの日から惨劇は始まった。戦中戦後に跨る首…

「鵼の碑」 京極夏彦  講談社ノベルス

百鬼夜行シリーズ17年ぶりの新作長編がついに!殺人の記憶を持つ娘に惑わされる作家。 消えた三つの他殺体を追う刑事。 妖光に翻弄される学僧。 失踪者を追い求める探偵。 死者の声を聞くために訪れた女。 そして見え隠れする公安の影。 発掘された古文書の…